布花の専用布を使うときのちょっとした工夫を解説します♪
布花の花びらづくりについては
・あらかじめ花びらの形にカットされている布を使う
・専用の布を自分で花びらの形にカットして使う
・市販の服生地を糊付けしてからカットして使う
などなど、いろいろな方法があります。
自由度の高いのは
「専用の布を自分で花びらの形にカットして使う」
です。
好きな形・サイズ・色にできますからね〜。
布花専用布とはメーカーであらかじめ糊付けがされた白い布のことです。
サテン
ローン
ビロード
オーガンジー
シール
ポプリン
デシン
モア
本絹
などいろいろな種類があるので、作りたいお花のイメージに合わせて選びます。
クラフト資材屋さんや大きな手芸屋さんで手に入ります。
ネットでも売っていますよ。
「アートフラワー 布」と検索をかけてみてくださいませ。
その専用布ですが、長さ1メートル・幅90センチぐらいのサイズで販売されていることが多いようです。
この生地をそのまま使うには幅が広すぎて扱いにくいので、縦半分にカットしてから使います。
大事なのは布の耳(端)です。
花びらをカットするときはバイアス裁ちをするので、布の縦目が判るように布の耳を意識して使います。
専用布を使うときは最初に縦半分にカットして扱いやすい幅にすると共に、布の耳が片側に必ず残るようにしておきます。
少しずつ使う場合も必ず「布の耳」が残っていくような裁断の仕方をしましょう。
「耳」がなくなると、布の縦横が分かりにくくなります。
通常の布なら引っ張って確かめることもできますが、糊付けされているのでそれも難しいですから。
ちょっとした工夫であとあとの使い勝手が違ってきますから、参考になさってくださいませ♪
布花レッスンでは、このような細かな工夫もお伝えしています。