今日は、阪神淡路大震災から24年たった日です。
フラワーアンジェリク橋本は臨月で一日前に実家(当時は広島)に里帰り出産のため帰省していました。
広島の海沿いに建つ高層マンションもかなり揺れて、ベッドで目がさめるほどでした。
すぐにテレビをつけると、昨日まで暮らしていた阪神間が壊滅的な状況で夫とは連絡が取れません。
悲惨な状況を刻々と伝えるテレビに臨月の私は過呼吸となり、親にテレビ閲覧を禁止されました。
夫の祖父母の家は倒壊し、高齢の祖父母を避難所からピックアップするのに義父母たちが大変苦労したと聞いています。
そんな状況での翌月の出産は、暗い気持ちに沈みがちの橋本家に希望の光となりました。
あれから24年、娘も24歳。
当時の私は何もできず無力であったけれど、この震災のことは決して忘れないと強く思います。
日頃からの備えもその一つ。
自宅ではないサロンは防災の意識が欠けがちだと思います。
フラワーアンジェリクサロンもまだまだ完璧ではありませんが、災害に備えて少しずつ準備しています。